【1分でわかる】参議院選挙の日程と前回の結果

2022年06月21日・政治 ・#参院選2022 ・by Newsdock編集部

参議院選挙の日程と前回選挙の結果

最近ニュースでも耳にすることが増えてきた参議院選挙。今回は「参議院選挙のそもそも」シリーズの第1弾として、今回の選挙の日程、参議院選挙の議席数とタイミング、前回の結果などを手軽にまとめました。

日程

6月22日(水)に公示、7月10日(日)投開票となります。 公示日には立候補の受付が行われ、公示日以降、候補者のポスターが順次掲示され始め、街頭演説や選挙広報(ビラ)の配布などの選挙活動が始まります。 投票時間は7月10日(日)7:00 - 20:00となっており、期日前投票は公示日(または告示日)の翌日から選挙期日の前日までの間となっています。

参議院選挙の時期と議席数

参議院は6年が満期で、3年ごとに定員の半分を改選することとなっています。今年は定員248議席のうち125議席をめぐって争われます。

前回の結果

2019年の参議院選挙は124議席をめぐって争われ、自民・公明両党は71議席を獲得し、改選議席の半数を上回って勝利しましたが、改憲の発議に必要な参議院議席の3分の2を保つことができませんでした。一方で野党は、立憲民主党が改選前から9議席増やして17議席を獲得するなど、一定の成果をあげました。 また、女性候補者が104人と過去最高になり、女性当選者も28人と、2016年に並んで過去最高となりました。

今後のシリーズでは、参議院選挙の特徴(衆議院選挙との違いや比例代表制について)を基礎からまとめた手軽に読める記事のほか、今回の選挙の主な争点や政党の立ち位置を詳しく見ていく記事、岸田総理の言う「新しい資本主義」とはそもそも何なのかをじっくり見ていく記事など、選挙と政治について徹底的に扱っていきます!

参考

日本経済新聞「参議院選挙6月22日公示、7月10日投開票で決定」2022年6月21日
NHK「参院選2019」2022年6月21日閲覧
NHK政治マガジン「【詳しく】選挙の公示と告示って何が違う?参議院選挙は?」2022年6月15日